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より良い医薬品づくりを 目指して

Person
開発

Initial
S.W.
Department
医薬事業部 CMC開発部
合成技術グループ
Joined year
2023年 入社
Major
工学研究科 応用化学専攻 修了
Topic
01

入社理由

専門性を生かしたい

学生時代は、遷移金属触媒を用いた反応開発の研究に取り組んでいました。その経験から専門知識を生かせる化学業界に強い関心を持ち、就職活動では地元・山口県で長く働ける企業を探していました。UBEは地域に根差しながら幅広い事業を展開しており、安定した基盤と働きやすい環境があると感じました。研究で培った専門性を生かしながら、技術者として成長できると確信し、入社を決意しました。

Topic
02

仕事内容

医薬品製造のプロセス開発

医薬事業部 CMC開発部は製薬メーカーから医薬品の開発や製造を受託し、人々の健康を支える医薬品の安定供給を目指しています。私はその中で、医薬品製造におけるプロセス開発を担当しています。具体的な役割は、製薬メーカーから受託した原薬製造プロセスのスケールアップを目指し、品質や安全性を確保しながら効率的な製造方法を構築することです。多種多様な課題に挑戦するため、常に新しい知識や技術を吸収しながら解決策を模索しています。

Topic
03

仕事のやりがいや難しさ

行動と考察が成果につながる

実験や製造のトラブルに対して、自らの判断で迅速に対応し、問題を解決できたときにやりがいを感じます。以前、ある製造工程で規格不適合が続いた際、私は製造現場に直行してサンプルを即時採取し、追加分析を実施しました。この分析から、分析手順中の不要な操作によって分析値が変動して本来の値とならないことを突き止めました。関係部門に提案して分析手順を修正した結果、次ロットでは初回の分析で規格に適合し、再発防止につなげました。

この気づきは、日頃から製造現場や分析室に頻繁に足を運び、コミュニケーションを重ねていたからこそ得られたものだと思っています。行動力と考察力が成果につながる醍醐味を強く感じました。

Topic
04

印象的なエピソード

製造計画に影響を及ぼす危機

製造時、結晶の濾過に想定以上の時間がかかり、製造計画に大きな影響を及ぼす危機に直面したことがあります。ラボ段階で濾過性が悪いことは把握しており、対策を講じていましたが、製造スケールでは想像を超える濾過性の悪さで、迅速な対応が求められました。

急遽、濾過性を調査し、複数の濾過機の稼働と濾材の変更を実施しました。無事に品質を維持したまま製造を完了させることができました。この経験から、スケールアップではラボでの課題が増幅される可能性を常に考慮し、初期段階で潜在リスクを抽出・評価して対策を打つ重要性を痛感しました。

Topic
05

これからの目標

お客様から信頼される
プロフェッショナルへ

製薬メーカーからの受託案件では、お客様から信頼を得ることが何より重要です。リスクの抽出やプロセスの深い理解によりトラブルを未然に防止し、万が一トラブルが発生しても速やかに解決につなげる力をさらに磨きたいと考えています。

また、今後は中堅社員として、お客様から信頼されるプロフェッショナルとなり、周囲と協力しながら組織全体のレベルアップに貢献しつつ、より大きなビジネスにつなげることを目指しています。

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