UBEの化学事業は多様な製品群で構成されています。世界トップグループの一角を担う エンジニアリングプラスチックのナイロン樹脂や、その原料のカプロラクタム。 ポリブタジエンゴム(合成ゴム)や、有機ELなど先端製品に採用が広がる耐熱樹脂のポリイミド、 リチウムイオン電池向け電解液・セパレータ、環境調和型の製品展開が 進むファインケミカルなどがUBEグループのさらなる成長を担っています。 加えてUBEは医薬事業も展開しています。自社または製薬メーカーと共同で 新規医薬品の創製を目指す「創薬」と、製薬メーカーからプロセス開発や製造を請け負う 「原薬・中間体製造」という2つの柱で成り立っています。今後も化学メーカーとしての 知見と経験を糧に事業展開を加速させていきます。

※ 詳しくはコーポレートサイト「化学」をご覧ください。

ナイロン・ファイン事業

ナイロン樹脂

UBEではカプロラクタムを原料とするナイロン6とラウロラクタムを原料とするナイロン12を生産しています。自動車、食品包装、スポーツ用品など、様々なシーンで活躍しています。

合成ゴム事業

合成ゴム

UBEはタイヤの素材となるポリブタジエンゴムを生産し、世界の主要なタイヤメーカーに広く採用されています。千葉・タイ・中国・マレーシアの4拠点で生産し安定供給に努め、差別化された高機能製品の開発にも積極的に取り組んでいます。

機能品事業

ポリイミド

超耐熱性や寸法安定性に優れたUBEのポリイミドフィルムは、液状のワニスが有機ELディスプレイなどに採用されており、新世代の電子機器に欠かすことのできない素材として高い評価を得ています。

電池材料

環境問題への関心の高まりで、注目を集めるリチウムイオン電池。大きく4つの部材で構成されていますが、UBEは電池にさまざまな特性を与える機能性電解液と、EVやハイブリッド車などの安全性を支えるセパレータの2部材を手がけています。

医薬品事業

創薬

医薬研究所で見出した医薬品候補化合物について、製薬メーカーと共同開発を行っています。製薬専業メーカーと異なり、単独で臨床試験や製剤販売は行わずロイヤリティ収入と原薬供給が収益の中心となります。これまでに、タリオン(抗アレルギー剤)、カルブロック(血圧降下剤)、エフィエント(抗血小板剤)の3つの製品化に成功しています。

原薬・中間体製造(モノづくり)

自社開発の医薬品や製薬メーカーから受託した新薬、ジェネリック医薬品向けに原薬・中間体を製造するもので、工業化プロセス開発や精密化学品製造で培ったノウハウをいかし製薬メーカーにメリットのある製法も提案しています。薬の化合物や工業化プロセスといった機密情報を扱うため、その情報管理には最新の注意を払っています。