建設資材事業ではインフラ形成を通じて社会に貢献しています。 UBEは土木・建築分野の多様なニーズに応える製品を製造しており、 セメント事業では、単に製品を製造するだけでなく、さまざまな廃棄物等を原料や燃料として 受け入れることで循環型社会の構築に大きく貢献しており、セメント工場は いまや究極のリサイクル工場とまで呼ばれるようになりました。 エネルギー分野では、海外の炭鉱で採掘された石炭を輸入して安定供給する 石炭事業と、輸入した石炭を燃料にして発電する石炭火力発電を展開しています。 さらに建設廃材などの木質バイオマスを発電の燃料とする技術を確立し、自家発電所や IPP発電所に導入しているほか、太陽光発電によるクリーンエネルギー創出にも取り組んでいます。

※ 詳しくはコーポレートサイト「建設資材」をご覧ください。

セメント事業

セメント

UBEは山口県に宇部工場、伊佐工場、福岡県に苅田工場と三つのセメント工場を擁しています。製品の販売・物流については、三菱マテリアル(株)と共同で設立した宇部三菱セメント(株)が担当し、全国100カ所以上のサービスステーションを通して効率的な供給体制を構築しています。セメントの用途は一般の土木、建築をはじめ、コンクリート製品や左官製品と各方面に幅広く利用されています。

建材事業(宇部興産建材(株))

建材

建築材料にはセメント系やセラミック系等様々な素材の製品がありますが、UBEでは化学工場でこれらの原料を製造しており、各種製品に関する技術・ノウハウが蓄積されています。そのため、顧客のニーズに最適な製品を開発・提案することが可能です。その中でもセルフレベリング材は、ビルやマンションなどのコンクリート床の下地調整材として幅広く使われ、トップシェアを誇っています。

デザインフィット工法

デザインフィット工法は材料技術と構造技術のコラボレーションにより、騒音の発生するアンカー工事を大幅に削減し、コスト削減と工期短縮を実現した環境配慮型の耐震補強工法です。コストの安い内付け型から、居ながら補強に対応する完全外付け型までの建築技術性能証明を取得しています。学校やホテルなどに採用が広がっています。

エネルギー事業

石炭

UBEは1897年(明治30年)に沖ノ山炭鉱として創業。その後、石炭化学を発展させて化学会社への道を歩みましたが、現在でも海外から石炭を輸入し国内に供給する石炭事業を行っています。取り扱い数量は年間730万トン。石炭火力発電所を有する電力会社に供給しているほか、自社の石炭火力発電所でも使用しています。

電力

UBEは自社内に8カ所の石炭火力発電所を有しています。最大の発電能力を有する自家発電所の出力は14万5千kw、IPP発電所は21万5千kwの出力があります。IPP発電所で発電した電気は、中国電力(株)に供給する契約を結び、電力の安定供給という社会的な責任の一端を担っています。